定番収納家具のチェスト、あなたはどれを選ぶ？
チェストは収納家具ではありますが、インテリアとしても優秀なアイテム。バリエーションも豊富で、あたたかみのある天然木のシンプル＆ナチュラルなものから、樹脂製のカラフルなものまで、好みのテイストにあわせてさまざまなものが選べます。
基本は引き出しタイプで、開き戸がついたタイプや、天板上がディスプレイスペースになる低めのタイプ、その上にオープン棚を置くことを想定したタイプなどもあります。
カントリー調が人気
特に人気なのが、カントリー調のキャビネット。木目を活かしたシンプルデザインで、テーブルや本棚、テレビ台などの他のインテリアともよくマッチします。リビングでも寝室でも、使い方を工夫すればキッチンでも活躍するはず。リビング・ダイニングであれば置き時計や観葉植物、小物入れなどを置いたり、キッチンであれば炊飯器やオーブントースター、ポットなどを置いたり。想像するだけで夢がふくらみますね。
カラフルでポップなタイプも
インテリアのアクセントになるカラフルなチェストは、取っ手などの細部まで可愛らしさやカラフルさを強調したデザインのものが人気。ひとつひとつの引き出しの色が違っていたりと、たくさんの色が集まる様子はまるで花束のようなイメージです。
機能性もしっかりチェック
チェストは頻繁に開け閉めするものですから、取っ手部分の強度やレール・引き出しの滑りやすさなどの使い勝手も重要です。理想的なのは、レールに滑り止めがついていて引き出しが落下しないタイプです。
設置場所別おすすめチェスト
ランドリースペース
洗面所や洗濯機横などのランドリーチェストとしておすすめなのが、やわらかな雰囲気になる籐製で布地の引き出しなどを組み合わせたタイプ。布にあしらわれた模様・柄がそのままインテリアのアクセントになるうえに、布製で通気性が高いことからタオル類などを収納するランドリースペースにもぴったりです。
リビング・ダイニング
リビングやダイニングでは、ローチェストが収納家具兼テレビ台として活躍します。天板部分にオーディオセットを載せ、引き出し部分にはCDやDVDなどのAVソフト、そして雑貨類を収納できます。テレビ台とは異なってDVDプレーヤーやレコーダーなどの周辺機器の設置・収納を目的としたものではありませんが、とても便利な高さ・サイズのものがたくさんあります。
寝室
寝室なら、もっともスタンダードな洋服ダンスとして使うのが一番。壁面クローゼットの一部としてチェストを使用するという方もいらっしゃいます。チェストは衣類を引き出しに収納することになるため、畳んでもしわが気にならないリネン類や下着、靴下、Tシャツ類を収納するのがいいでしょう。手前のものから着て、洗濯が終わったものは引き出しの奧にしまうようにすれば手持ちの衣類をまんべんなく使用できます。 |
