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 かわいいペットと、もっと楽しく!
 
 室内でペットを飼っている方、これから飼おうと思っている方へ。あなた自身とペット、お互いがストレスなく快適に暮らすには、しつけをしっかりするだけでなく部屋の環境を整えることもとっても大切です。
 
 本コラムでは、ペットたちにとって過ごしやすく、飼い主さんにとっても安心感のある部屋にするためのチェスト選びについてご紹介します。
 
 
 1、チェストでつくる猫のアスレチック
 
 猫にとって部屋のなかは遊び場です。タンスやカーテンによじ登ったり興味を持ったものをかじってみたり、倒してみたり……。猫と飼い主さんがお互いにストレスなく暮らしていくためには、飼い主さんは猫がどんな習性を持っていて何に興味を持つのか知っておくことが大切。
 
 猫は、野生の本能から周りが見渡せる高いところを好む習性があります。そこでおすすめするのが、チェストを組み合わせたアスレチックです。
 
 低めのチェストから背の高いチェストまでを段々になるように設置すれば、収納兼猫用のアスレチックになります。ポイントはチェストの上には何も置かないこと。絶対に落とされてしまいます。
 
 また、爪研ぎをされてしまうことも考えてラタン製のものなどは避けたほうがいいかもしれませんね。専用の爪研ぎを用意してあげてもいいでしょう。
 
 
 
  
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    | もっと段差をつけても大丈夫。猫は高いところに登るのが大好きです |  
 
 2、チェストで犬のいたずら防止+ケガ予防
 
 室内で犬を飼うといたずらに悩むことも多いもの。特に、子犬は部屋にあるものはとにかく何にでも興味を持ちます。おもちゃで遊んでいてくれればいいのですが、ちょっと目を離した隙に鉢植えを倒したりコンセントのコードをかじってしまったりとたいへん。お留守番をさせてみたところ、家に帰ったら大惨事……。という話もよく耳にします。
 
 犬が登れそうな低めのチェストを置くなら、その上には何も置かない、もしくは箱に入れていたずらできないようにするのがポイントです。コンセントを隠すように脚のないタイプのチェストを置けば、かじり防止になります。
 
 犬も猫と同じように家具に登りたがりますが、猫ほど身軽ではないので落ちてケガをすることもあります。ケガを防ぐためにも、最初から登れない高めのチェストを選ぶのがベターです。
 
 
 
                      
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                        | どんなに愛らしくても要注意!ちょっと目を離すと、部屋が大変なことに・・・ |  
 
 3、チェストでできる小動物の脱走対策
 
 ハムスターやフェレットといった小動物は基本的にはケージのなかで飼っているかと思いますが、ちょっと目を離した隙に脱出して逃げてしまうことが多々あります。また暗く狭いところに入りたがる習性があるので、家具の隙間や裏に入り込まれてしまうとつかまえるのが大変です。
 
 そこで・・・入り込む隙間をつくらないように壁にチェストをぴったりつけることも手ですが、他の隠れ場所を探してしまう恐れもあるのでおススメできません。脱走してもすぐにつかまえられるように、キャスター付きのチェストをあえて隙間をつくるように設置するといいでしょう。キャスター付きならサッと動かしてすぐにつかまえられます。
 
 なお、ゴキブリやネズミを捕まえるための罠を置いている方は、ペットが引っかかってしまう恐れがあるので厳禁です。でかけるときは窓をしっかりしめることも忘れずに!
 
 
 
  
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    | ペットが入りやすい隙間をあえてつくるのも手。キャスター付きなら移動も簡単です |  
 どんなペットでもいたずらをしてしまうことは必ずあります。でも、彼らには「悪いことをしている」という自覚は・・・ないですよね。叱ることも大切ですが、いたずらすることを前提にして家具を選んであげると、お互いにストレスなく過ごすための第一歩になります。
 
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